2009年12月22日、広州日報によれば、中国で高級ブランド品の販売が好調を続けている。世界の高級ブランド品の4分の1は中国人が買い占めており、その6割は海外での購入だという。

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ある人は「バッグを予約して1年も経つが、まだ手にできない」とこぼす。バッグの価格は7万元（約94万円）余り。中には今年に入って700万元（約9400万円）以上もの高級ブランド品を買ったという人も。ここまで来ると高級ブランドも「スーパーの野菜」と同じような感覚だ。この人はコンサルティング会社を経営しているという。

グッチグループのCEO・Robert Polet氏によれば、中国市場はすでに米国と肩を並べる巨大市場となっている。ある専門家は「中国の高級品の消費は“黄金時代”に入っている」と指摘し、5年後には中国の高級品市場規模は146億ドルに達し、世界最大の消費額を誇る市場に成長すると予測している。（翻訳・編集/岡田）