2009年12月22日、日刊紙・深セン特区報が発表した「コストパフォーマンスの高い女優」のトップに、人気女優リー・ビンビン（李冰冰）が選ばれた。

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深セン特区報では、今年上映された映画の中から、人気女優が興行成績をけん引した作品を選んでそのコストパフォーマンス力を比較。映画「風声」で台湾のアカデミー賞「金馬奨」の「最優秀主演女優賞」を獲得したリー・ビンビンについて、彼女の出演料1元（約13．4円）につき映画収益110元（約1480円）が得られたとして、トップに選んでいる。

なお、最も悲惨だったのは主演映画「麦田」が惨たんたる結果に終わった「中国トップ美女」ことファン・ビンビン（范冰冰）。今年は4本の映画が上映されたがヒットに結びつかず、1元につきわずか3．4元（約46円）という結果になっている。

一方で勢いを見せたのは「レッドクリフ」や時代劇ホラー「画皮」が話題になったヴィッキー・チャオ（趙薇）。「レッドクリフ」の場合は1元につき74元（約990円）を稼ぎだした計算になり、根強い人気ぶりを示している。（翻訳・編集/Mathilda）