<卓球>中国のメダル独占の回避が狙い?!五輪等への国別出場選手数の制限、決まる―ITTF

Record China    2009年12月21日(月) 12時4分

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2009年12月、国際卓球連盟(ITTF)はコロンビアで執行委員会を開催し、2012年のロンドン五輪以後、五輪及び世界選手権で1国あたりの参加選手数を減らすことを決議した。写真は今年5月、横浜で開催された卓球の世界選手権。

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2009年12月、国際卓球連盟(ITTF)はコロンビアで執行委員会を開催し、2012年のロンドン五輪以後、五輪及び世界選手権で1国あたりの参加選手数を減らすことを決議した。20日、広州日報が伝えた。

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新規定では五輪の参加選手数は1国あたり各種目2名までに限定される。北京五輪で中国は男女シングルスで金・銀・銅メダル独占という快挙を成し遂げたが、新規定では実現できなくなる。世界選手権は世界ランキング200位までの選手がいれば参加人数を増やすことができるが、最大でも男・女シングルス4人ずつ、男・女・混合ダブルス2組ずつまでに制限される。

「改革といいながら、みなが分かっているとおり、たんに中国代表を規制しようとしているだけ」とは卓球男子中国代表の劉国梁(リウ・グオリャン)監督。同氏を筆頭に中国関係者からは反発の声が強い。(翻訳・編集/KT)

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