新世代の中国人留学生=一人っ子のわがままさ故に自堕落な生活を送る学生も―日本

Record China    2009年12月18日(金) 18時10分

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12月、日本華字紙・中文導報は、日本に留学した中国人留学生に関する記事を掲載した。大部分の留学生は海外生活を通じて独立する力を身に着けていくが、一部には自堕落な生活を送ってしまう学生もいるという。写真は大学を卒業する中国人学生。

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2009年12月、日本華字紙・中文導報は、日本に留学した中国人留学生に関する記事を掲載した。大部分の留学生は海外生活を通じて独立する力を身に着けていくが、一部には自堕落な生活を送ってしまう学生もいるという。

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現在、日本に滞在する中国人留学生は20万人近い。うち大学在籍者が8万人余り、語学学校在籍者が3万人余り。その90%以上が私費留学生だ。2000年以後、留学生の低年齢化、一人っ子の増加などの新たな傾向が生まれている。

上野にある中国人留学生宿舎・唐人楼会館の管理人を勤める王(ワン)さんの話を聞いた。2002年から05年にかけ、日本の留学生拡大計画により中国人留学生の数が増え、学校に行かなかったり、よくケンカしたりと困らせる学生も増えたというが、06年以後は審査が厳格化され、学生の水準も上がったという。今の留学生は賢くまじめで、語学学校を経てちゃんと大学に進学できるだけではなく、自己管理もしっかりしているという。

ただし、それでも生活が乱れてしまう留学生もいる。ある学生は毎日、ネットゲームをしているばかりで学校にも行かなかった。結局、王さんが両親に電話して帰国させたという。王さんはわがままで自己管理能力がない一人っ子が留学後に悪い友達と出会い、身を持ち崩してしまうケースもあるだけに、保護者は十分に注意してほしいと話している。(翻訳・編集/KT)

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