<横顔>日本不在の7年間、女優としても開花!実力を貯えていたビビアン・スー

Record China    2009年12月18日(金) 23時10分

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12月、かつて日本のバラエティ番組を中心にブレイクした台湾出身の女優ビビアン・スーが7年ぶりに日本へ再上陸するというビッグニュースは、大きな喜びをもって迎えられた。

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2009年12月、かつて日本のバラエティ番組を中心にブレイクした台湾出身の女優ビビアン・スーが7年ぶりに日本へ再上陸するというビッグニュースは、大きな喜びをもって迎えられた。これまでにも日本への復帰を望む根強いファンの声があり、いまだ衰えぬ人気を誇る彼女だが、03年に完全帰国して以来の数年間、地元・台湾ではどのような活動をしていたのだろうか?その活躍のエピソードをご紹介する。

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95年に来日すると、その愛くるしい容姿と朗らかな性格で日本のファンの心をつかんだビビアンは、バラエティ番組でブレイク。番組企画として結成したユニット・Black Biscuits(ブラックビスケッツ)で歌手としての成功もつかみ、98年には紅白歌合戦へ出場を果たす。こうした日本での成功は、帰国後のビビアンに「アイドル脱皮」というステップアップをもたらした。歌手や女優として精力的に活動するほか、作詞家としての才能を発揮、多くのアーティストに作品を提供して「才女」の一面を見せた。また、年齢を重ねても変わることのないみずみずしい容姿が男女問わず憧れの的であり、その人気は不動のものとした。

●作詞家として開花

自身の楽曲以外に多数のアーティストに作品を提供。これまでにジェイ・チョウ(周杰倫)、ジェリー・イェン(言承旭)、ヴァネス・ウー(呉建豪)、ケン・チュウ(朱孝天)、ニコラス・ツェー(謝霆鋒)、ショウ・ルオ(羅志祥)、シンディ・ワン(王心凌)、カリウ・フォン(方大同)などがビビアンの詞を歌っている。

●女優として開花

映画出演も積極的で、特に今年の活動は精力的。サスペンス・アクション映画の「火龍」やマカオ返還10周年記念映画「少年星海」、翌年のお正月映画として公開を控える「全城熱恋」を撮影した。最新作には台湾の先住民族・セデック族を描いた「セデック・バレ」(サミュエル・ウェイ監督)が控える。03年に帰国後の主な話題作は、日本でも公開された「靴に恋する人魚(05年)」、中国最高の映画賞・金鶏賞作品賞を受賞した「雲水謡(06年)」、09年の大ヒットお正月映画「誠実なおつき合いができる方のみ(08年)」。

●美女ランキングの常連に

エイジレスな魅力でも知られ、台湾のあるインターネットサイトが調査した「最も美しい30代女性(07年7月発表)」の4位につけるなど、その美貌への評価は高い。

●ビビアン・スー(徐若[王宣])

3月19日、台湾・台中県生まれ。女優・歌手。身長161cm、体重45kg、スリーサイズはB85cm・W57cm・H85cm。台湾の先住民族・タイヤル族の血統をひく。90年に台湾CTSテレビが主催した「台湾美少女芸能コンテスト」グランプリ獲得をきっかけに芸能界入り。95年には集英社「ヤングジャンプ」のグラビアで日本デビュー。 (編集/愛玉)

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