Record China 2009年12月17日(木) 15時8分
拡大
16日、中国の国営ラジオ局は、米航空機大手ボーイングの次世代中型機「787」(愛称:ドリームランナー)の初のテスト飛行が米シアトルで無事成功したと報じた。写真は06年10月、上海で行われたボーイング787の説明会。
(1 / 4 枚)
2009年12月16日、中国のラジオ局・中央人民広播電台の報道番組「中国之声」は、米航空機大手ボーイングの次世代中型機「787」(愛称:ドリームランナー)の初のテスト飛行が米シアトルで無事成功したと報じた。中国新聞網が伝えた。
【その他の写真】
それによると、当初の計画から2年以上遅れてようやくテスト飛行にこぎつけた。同機は炭素繊維を採用した軽量素材が使われ、従来機に比べ大幅な燃費向上、航続距離の延長に成功。07年に1号機がロールアウトされた時点では世界各社から700機近い受注を受け、高い人気を誇った。中国の航空各社も当初、北京五輪前の導入を決め、中国国際航空(15機)、中国東方航空(15機)、中国南方航空(10機)、海南航空(8機)、上海航空(9機)、アモイ航空(3機)が計60機を発注したが、その後の再三の納期延期により、アモイ航空が全機キャンセルしている。
ボーイング社によれば、中国は今後20年で3700機以上の新規需要が見込まれる巨大市場。同社中国支社の広報責任者、王玉奎(ワン・ユークイ)氏は、今回のテスト飛行成功を受け、中国の航空各社による計57機の発注に対し、「大変感謝している」とのコメントを発表している。(翻訳・編集/NN)
この記事のコメントを見る
Record China
2009/9/20
2009/11/10
2009/9/11
2008/7/19
2009/9/29
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る