ネットショッピングに夢中になる若者が増加―中国

Record China    2009年12月17日(木) 10時48分

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9日、中国で若い世代を中心にネットショッピング利用者が増えている。写真は人気オンラインモール「淘宝網」。

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2009年12月9日、韓国紙・朝鮮日報は中国でネットショッピングの利用頻度の高い層が生まれていると報じた。北京で外資系企業に勤める27歳の女性は昨年からネットショッピングを多用するようになり、次第に店へ買い物に行くことが大幅に減ったという。環球時報が伝えた。

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中国といえば、市場など店頭での値段交渉が思い浮かぶが、若い世代を中心にネットショッピングに夢中になる人が増えている。人気オンラインモール「淘宝網」では、今年上半期の顧客年齢分布は26〜35歳が47.4%、16〜25歳が39.4%を占めている。

中国でネットショッピングが人気となり始めたのは2003年から。オンライン取引は毎年70〜90%成長を維持しており、取引高は2003年には127億6000万元(約1659億円)だったが、2008年には1602億3000万元(約2兆830億円)と、実に11倍にまで膨れあがっている。中国商務部商貿服務管理司の邸建凱(ディー・ジエンカイ)司長によると、2009年は第1〜3四半期(1−9月)ですでに1689億元(約2兆1957億円)の消費となっており、前年同期比90%以上の成長。年間の消費額は2600億元(約3兆3800億円)に達する見込みだという。(翻訳・編集/岡田)

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