業績不振の香港ディズニーランド、巻き返しへ第2期工事が着工―香港

Record China    2009年12月14日(月) 14時31分

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2009年12月13日、香港ディズニーの第2期工事が着工した。5年以内に完成する見通しで、敷地面積は現在の72万平方メートルから23%増加する。写真は香港ディズニーランドの第2期テーマランドのポスター。

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2009年12月13日、香港ディズニーの第2期工事が着工した。5年以内に完成する見通しで、敷地面積は現在の72万平方メートルから23%増加する。中国新聞社が伝えた。

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第2期工事では新たに3つのテーマランドが開設される。そのうち1つは春節や元宵節など中国的な要素を盛り込んだものとなる。他のディズニーランドでは使われていない新技術を盛り込んだアトラクションが100以上も追加される計画だという。

2005年、鳴り物入りで開業した香港ディズニーランドだったが、面積が少なくアトラクションが少ない、運営が不慣れだったこと、入場客のマナーなど問題が続出し、業績は目標を下回り、一時は閉鎖さえ危ぶまれるところにまで追いやられた。

さらに不安要因となっているのが2014年開業と伝えられる上海ディズニーランド。ディズニー関係者は「上海と香港の関係は補完的なものであり、競争はない」と発言しているが、中国人観光客の奪い合いになるとの声も根強いようだ。(翻訳・編集/KT)

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