<COP15>「中国高官の入場が拒否された」中国代表団が強い不満を表明―中国紙

Record China    2009年12月11日(金) 10時24分

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2009年12月9日、AFP通信は、国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)中国代表団の蘇偉副団長が「中国高官が会議場への入場を3度にわたり拒否された」として会議の警備態勢に不満を示したことを報じた。写真はCOP15。

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2009年12月9日、AFP通信は、国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)中国代表団の蘇偉(スー・ウェイ)副団長が「中国高官が会議場への入場を3度にわたり拒否された」として会議の警備態勢に不満を示したことを報じた。10日、環球網が伝えた。

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蘇副団長は「昨日、わたしは不機嫌だった。今日、わたしはもっと不機嫌だ。なぜか?会議は3日目となったが、われわれのスタッフは会議場への入場を拒否された。中国には『事不過三』(仏の顔も三度まで)ということわざもある。もはや我慢することはできない」と強い口調で表明した。入場が拒否されたスタッフの名前は明かされなかったが、入場を拒否されたのは中国代表団の解振華(ジエ・ジェンホア)団長とみられる。

環球時報によると、一部代表団の重要なメンバーの登録証には顔写真がなかったことから起きた問題で、会議主催者の不手際だという。国連気候変動枠組み条約のデブア事務局長は「問題についての報告は受けていないが、今後は同様の問題が起こらないようにする」と約束した。(翻訳・編集/KT)

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