Record China 2009年12月10日(木) 17時55分
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7日、「『80後』はなぜ映画『ATOM(アトム)』をつまらないと言うのか?」と題した記事が中国のブログサイトに掲載された。写真は映画「ATOM」のポスター。
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2009年12月7日、中国のブログサイトに「『80後』はなぜ映画『ATOM(アトム)』をつまらないと言うのか?」と題した記事が掲載された。84年生まれの作者はハリウッド映画「ATOM」が小さい頃に見たテレビアニメ「アトム」のイメージを台無しにしたと怒っている。以下はその概略。
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ハリウッド版の「ATOM」は全く楽しめなかった。まずはその外見。オリジナルと比べて目は小さく、洋服まで着せられている。お馴染みの両手のキャノン砲やお尻のマシンガンなどの武器は期待していたほどの活躍を見せず、続編を作るためにわざと出し惜しみをしたのではないかと勘繰ってしまうほど。これではアトムのすごさが伝えきれていない。子供の頃に見たアトムはもっとすごかった。
ストーリーもひどかった。天馬博士が亡くなった息子の代わりにアトムを作り出すが、結局は捨ててしまう。その後、アトムは人間の友達をたくさん作るものの、ロボットである自らの存在意義に疑問を抱く。だが、最後に現れた敵と戦ううちにようやく自分の存在意義を見つけ出す、という単純明快極まりない内容。戦闘シーンもイマイチ迫力に欠けていた。
映画「ATOM」はリアルタイムで「アトム」を見てきた「80後」(80年代生まれ)を満足させる仕上がりではなかった。もっと若い人向けであったかもしれないが、それにしても全くの失敗作だったと言えるだろう。(翻訳・編集/NN)
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