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5日、近年、中国では次々と各地に先進的な大型空港がオープンしているが、新浪ブログのあるエントリーは、中国の空港は運用面ではまだまだ遅れており、真の意味で「世界一流の空港」は存在しないと指摘した。写真は北京首都国際空港第3ターミナル。
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2009年12月5日、経済成長に伴い、急ピッチでインフラ整備が進む中国。空港もその一つで、各地に先進的な大型空港が次々オープンしている。しかし、新浪ブログのあるエントリーは、中国の空港はもはや設備では先進国を超えた水準にあるが、運用面ではまだまだ遅れており、残念ながら真の意味で「世界一流の空港」は存在しないと指摘した。
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同エントリーが例として挙げたのは空港の公衆電話。北京首都国際空港の第3ターミナルにはカラーディスプレイを備えた公衆電話が設置されている。先進国の空港でもそうは見かけない豪華な設備だ。ところがC29ゲートに設置されている電話6台を試してみたところ、1台が故障、2台がICカードを認識せず。1台が突然通話が途切れるなど問題あり。普通に使えたのは2台だけだったという。長春空港でも同じように試してみたところ、4台中使えたのは1台だけだった。
国際的に評価の高いシンガポールのチャンギ国際空港と比較してみると、カラーディスプレイこそないものの、どの電話も普通に使え故障があったとしてもすぐに修理される。中国の空港は設備こそ整っているものの、運用面が追いつかなければまさに無用の長物。もちろん中国の空港サービスは大きな進歩を遂げているが、今後さらに改善してほしいと同エントリーは求めている。(翻訳・編集/KT)
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