北朝鮮ジーンズ販売中止は北朝鮮の劣悪な労働条件が問題―スウェーデン

Record China    2009年12月8日(火) 11時55分

拡大

2009年12月7日、揚子晩報は北朝鮮製ジーンズの販売中止問題を取り上げた。ジーンズ製造を北朝鮮に発注したブランドのオーナーは決定に反発している。写真はストックホルムのデパート。

(1 / 3 枚)

2009年12月7日、揚子晩報は北朝鮮製ジーンズの販売中止問題を取り上げた。ジーンズ製造を北朝鮮に発注したブランドのオーナーは決定に反発している。

その他の写真

発売中止となったのは、スウェーデンのノコジーンズ(Noko Jeans)が北朝鮮の紡績工場とOEM契約を結び、輸入したもの。価格は1本1500スウェーデン・クローナ(約1万9000円)で、1100本が販売される予定だった。販売店が入居していたプーブデパートは「北朝鮮の労働条件が劣悪であること」を理由に、商品を没収し販売中止を決めたという。

ノコジーンズの経営者であるヤコブ・オールソン氏は「プーブデパートが製造地の労働条件を重視していることを歓迎したい。今後は中国製も回収すればいいのではないか」と皮肉たっぷり。今後はネット通販などを通じて販売することになるという。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携