2009年12月4日、08年に開催された北京五輪におけるボランティアスタッフ起用の成果報告が行われた。報告によると、彼らの起用によって42億7500万元(約564億円)の支出を削減することに成功したという。法制晩報の報道。

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08年7月1日〜10月5日までの大会期間(パラリンピックを含む)、ボランティアスタッフらの稼働時間は総計2億時間に及んだ。同年の北京市民の平均年収が4万4715元(約59万円)であることを基準に計算すると、彼らの起用によって削減された支出は42億7500万元にのぼる。

大会に参加したボランティアスタッフの77％が、その後も老人介護施設などでのボランティア活動に従事していることもわかった。(翻訳・編集/愛玉)