2009年12月4日、英紙フィナンシャル・タイムズは中国と中国製品に対する英国人のイメージが変わりつつあるとのコラムを掲載した。

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最近、広告会社Lawson Doddが実施した調査によると、英国会議員の41％が5年以内に中国が英国最大の貿易パートナーになると考えていることが明らかとなった。この結果は国民意識とは大きく異なっている。国民が「どこの国に興味を持っているのか」を調べた調査では、中国の評価は38ポイント。ロシアを上回ったが、フランス（48ポイント）と米国（53ポイント）に及ばなかった。

中国のイメージと同じく、「メイドインチャイナ」のイメージも変わりつつある。中国製品のイメージを聞いた調査では55歳以上は過半数が「英国製品より品質が悪い」と回答した。しかし34歳以下ではその比率は約30％と低い水準にとどまっている。Lawson Doddを経営するローソンさんは、一部中国製品の品質には問題があるものの、多くは値段が安く品質的にも優れていると指摘。しかも現在は低品質から高品質へと移行している過程だと話している。（翻訳・編集/KT）