2009年11月25日、環球時報はベトナムで「中国製偽装タマゴ」の虚偽報道があったと報じた。グエン・タン・ズン首相は虚偽報道の記者を処罰するよう命じたという。

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先ごろベトナムのあるニュースサイトは「中国製偽装タマゴ」が市場に出回っていると報じた。中国から輸入されている茶色い殻のタマゴは形こそ大きいものの栄養価ではベトナムの白い殻のタマゴを下回っているとして値段が安かった。そのため酸でタマゴを漂白しベトナム産と偽装した商品が出回っていたという。

「中国製偽装タマゴ」報道は大きな注目を集め、当局も卸売市場の検査を実施したが、問題の偽装タマゴは発見されなかった。当局は虚偽報道と認定。消費者をパニックに陥れたばかりか、養鶏業者や販売店に損害を与えたとして記者及びニュースサイトに行政罰を科すと発表した。（翻訳・編集/KT）