<続報>銃乱射事件、動機は「事業計画が失敗」=犯人の中国人が遺書―サイパン

Record China    
facebook X mail url copy

拡大

24日、米自治領サイパン島で20日に発生した銃乱射事件で、自殺した犯人の男(42)が遺書を残していたことが分かった。写真はサイパン。

(1 / 4 枚)

2009年11月24日、米自治領サイパン島で20日に発生した銃乱射事件で、自殺した犯人の男(42)が遺書を残していたことが分かった。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

犯人の男は射撃場で働いていたリー・ジョンレンという中国人で、サイパン南部の射撃場や北部の観光地で銃を乱射し、4人を死亡させたほか、韓国人観光客8人に重軽傷を負わせた。

警察当局によると、リーは「事業の交渉に失敗した」という内容のメモを数枚残しており、事業計画が上手くいかず経済的苦境に立たされたことが、事件の動機であるとみられる。また、メモは発見されやすい場所に置かれていたことから、計画的犯行の可能性もあるとして捜査が進められている。一方、韓国人が被害者となった件については「特に韓国人を狙ったものではない」との見方が示された。

記事によると、リーが勤めていた射撃場は今年初めに閉鎖していた。リーは別の場所で射撃場を開く計画を立てていたが失敗に終わり、かなりふさぎこんでいたという。(翻訳・編集/NN)



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携