中国向け観光ビザ、さらに緩和=2015年までに年1千万人めざす―韓国

Record China    2009年11月25日(水) 10時18分

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20日、韓国政府は観光産業先進化戦略を発表し、その中で中国人向けビザのさらなる緩和をうたった。写真は済州島。

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2009年11月20日、韓国政府は観光産業先進化戦略を発表し、その中で中国人向けビザのさらなる緩和をうたった。法案が可決されれば、65歳以上の高齢者・児童や青少年・公務員・外国企業職員などの条件を満たした場合、中国人は30日間ノービザで韓国へ入国できることになる。広州日報の報道。

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20日に韓国の江原道・平昌で行われた第3回観光産業競争力強化会議の席上で、趙顕宰(チョ・ヒョンジェ)韓国観光産業局長が明らかにした。趙局長は「2015年までに、海外へ出向く中国人旅行客は年間1億人に達するとの試算が出ている。もしそのうちの10%を韓国へ招へいすることができたら、年間1000万人の中国人観光客を獲得する計算になる」とした。現在、韓国を訪れる外国人観光客は年間700万人。韓国政府は2020年までにこれを2000万人まで引き上げる指針を打ち出した。

韓国政府による中国人向け観光ビザ緩和の動きはこれまでにも見られた。08年2月には、済州島観光に限り、30日間ノービザでの入国が可能になったほか、08年8月にはさらなる観光ビザ発給簡略化の方針を打ち出している。(翻訳・編集/愛玉)

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