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<レコチャ広場>新型インフルの死者数隠ぺい発言、「間違いであってほしい」―中国

配信日時:2009年11月20日(金) 11時35分
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2009年11月19日、中国のブログサイト・博客中国に「今回は鐘南山の言い間違いであることを願う」と題した記事が掲載された。鐘南山(ジョン・ナンシャン)氏は中国における呼吸器疾病研究の第一人者。新型インフルエンザによる中国本土での死者数について、「隠ぺい」を指摘したばかりだ。以下はその内容。

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SARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した当時、勇敢にも衛生当局の指導方針に「NO」を叩きつけたのが鐘氏だった。それが正しかったことは歴史が証明している。その鐘氏が先日、新型インフルエンザの死者数について「全国から報告された数字は全く信じられない」と発言した。各地方の役人が感染の拡大防止が順調であるように見せかけるため、死者数を隠ぺいしているというものだ。だが、こうした疑いを抱いているのは、実は鐘氏だけではないだろう。

役人は自らの出世に不利な情報は公開したがらない。SARSの時もそうだ。最初の頃は死者の報告は全くなかった。だが、1人目の死者が発表された途端、堰を切ったように各地から報告が相次いだ。実は誰かが1人目の報告をするまで黙っていたのではないかと勘繰りたくなる。それに、検査費用を出し惜しみしているのはないか。地方の役人は自分にメリットがないことには関心がない。感染の疑いのある患者が大勢見過ごされているような気がする。

感染の拡大を防ぐには情報の公開が不可欠。新型インフルエンザは人災ではないが、役人が保身のために情報を隠ぺいしていたとしたら、それは立派な人災だ。だが、そのようなことはないと思いたい。今回だけは鐘氏の言い間違いであって欲しい。(翻訳・編集/NN)

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