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中国人はそもそも「言論の自由」や「民主」に興味がない―シンガポール顧問相

配信日時:2009年11月18日(水) 15時30分
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14日、シンガポール紙は「リー・クアンユーいわく、中国人が望んでいるのは生活レベルの更なる向上であり、選挙権ではない」と題した記事を掲載した。写真は02年11月、南京市で行われた区、県の人民代表大会代表の任期満了に伴う選挙。
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2009年11月14日、シンガポール紙ザ・ストレーツ・タイムズは「リー・クアンユーいわく、中国人が望んでいるのは生活レベルの更なる向上であり、選挙権ではない」と題した記事を掲載した。17日付で新華網が伝えた。

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記事によれば、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席したリー・クアンユー(李光耀)顧問相は、米誌「タイム」国際版のマイケル・エリオット氏との話し合いの場で、「中国に民主制度はないかも知れないが、中国人は選挙権や言論の自由に興味がない。最大の関心事は生活レベルの向上だ」と述べた。中国人はそもそも民主体制に関心がなく、香港やシンガポール、金融危機以前の台湾と同等の生活レベルを手に入れたいだけだという。

リー氏はまた、「中国には優秀な人材が多数そろっているため、既定の目標は必ず達成する」との見方を示す。同氏によれば、78年にシンガポールを訪問した当時の最高実力者、トウ小平氏はシンガポールを美しいガーデン都市に作り上げたリー氏に祝辞を送った。だが、リー氏はこれに対し、「中国には優秀な人材が大勢いる。私たちに出来て、あなたたちに出来ないことはない」と答えたという。

リー氏によれば、中国ではすでに次世代リーダーの候補者が決まっている。中国の指導者が見つめるのは数十年先のこと。リー氏は、「これは選挙民が一時の興味だけで出した答えではなく、中国共産党中央紀律検査委員会(中紀委)の厳しい監督の下で慎重に決められたもの。非常に印象的な制度だ」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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