2009年11月14日、香港の人気ユニットのグラスホッパー（草［虫孟］）が、デビュー25周年記念アルバム「最熱伝奇」をリリースする。中時電子報が伝えた。

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グラスホッパーは蔡一智（カルビン・チョイ）および蔡一傑（レイムス・チョイ）兄弟に、幼なじみの蘇志威（エドモンド・ソウ）を加え、1985年にデビューした香港発の3人組ユニット。1980〜90年代の中華圏ユニットを代表する存在として知られ、それまでのルックス重視のアイドルとは一線を画し、抜群の歌唱力とキレのあるダンス、奇抜なステージ衣装や笑える演出のプロモーションビデオなど、新世代のスターとして人気を博した。

メンバー全員が40代となったグラスホッパーだが、今もユニット活動は続行中。さらにそれぞれが、音楽プロデューサーや俳優としてのソロ活動も充実させている。

来年でデビュー25周年を迎えるグラスホッパーだが、今月27日には中国語バージョンの記念アルバム「最熱伝奇」をリリース。今回は約10年ぶりの中国語アルバムとなるため、発音の先生を招いて特訓を繰り返し、ファンへ向けての自信作に仕上がっているという。（翻訳・編集/Mathilda）