「世界の学生にとって最も魅力的な企業50」中国企業はランクインせず―英誌

Record China    2009年11月14日(土) 21時57分

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13日、このほど発表された「世界の学生にとって最も魅力的な就職先企業50」を英誌が分析した。中国企業のランクインはなく、日本企業ではソニーが上位に入った。写真はグーグル。

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2009年11月13日、英経済誌フィナンシャル・タイムズによると、このほどUniversumが世界の学生を対象に、「最も魅力的な就職先企業」をアンケート調査し、50位までのランキングを発表した。中国新聞社が伝えた。

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同ランキングはビジネス部門とエンジニア部門の部門別に発表されたが、グーグルが両部門ともにトップ。2位は、ビジネス部門では英プライスウォーターハウスクーパースが、エンジニア部門では米マイクロソフトがそれぞれランクインした。

中国企業でランクインした企業はなかったが、フィナンシャル・タイムズ中国語版はその原因を「知名度が低く、学生たちへの魅力に欠ける」と分析している。両部門トップに輝いたグーグルについては、そのベンチャー精神が学生たちを惹きつける大きな要因だと同紙。たとえば、就業時間の20%を、想像力を生かした自由な作業に使うことができるなど、社員を動機づける企業のあり方が学生たちに歓迎されている。

また、日本企業では、ソニーがビジネス部門で16位、エンジニア部門で7位にそれぞれ入った。

調査は、米国、日本、中国、ドイツ、フランス、英国、イタリア、ロシア、スペイン、カナダ、インドの11か国にある有名大学の学生12万人を対象に行われた。(翻訳・編集/津野尾)

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