2009年11月11日、先月末に飛び降り自殺を図った人気歌手チェン・リン（陳琳）の追悼式が北京市で行われ、ナー・イン（那英）ら親交のあった仲間たちが集まった。新浪網が伝えた。

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「愛就愛了」など数々のヒット曲で知られるチェン・リンだが、先月31日に友人宅マンションから飛び降り自殺を図り、39年の短い人生に幕を下ろした。トップ歌手の突然の死は中国社会にも大きな衝撃を与え、その死因について前夫への思慕や現夫の家庭内DVなど、様々な憶測が流れている。

この日、北京市内で行われた追悼会には、ナー・イン、ヤン・クン（楊坤）、リー・チュアン（李泉）、ジェーン・チャン（張[青見]穎）、マン・ウェンチュン（満文軍）、チー・チン（齊秦）、アードゥオ（阿[乃＋木]）、ハン・ホン（韓紅）ら、生前のチェン・リンと親交深かった人気歌手が集結。ステージではそれぞれチェン・リンのヒット曲を披露したが、涙で声を詰まらせるシーンがたびたび見受けられた。

なお、チェン・リンがずっと想い続けていたとされる前夫で、芸能事務所社長の沈永革氏も追悼式に出席。しかし、自殺の原因になったとも疑われている現夫で、音楽プロデューサーの張超峰氏は姿を見せなかった。（翻訳・編集/Mathilda）