2大軍需企業が連携してグループ企業群を再編=傘下に新自動車会社も誕生―中国

Record China    2009年11月11日(水) 10時10分

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10日、中国兵器装備集団公司(兵装集団)と中国航空工業集団公司(中航工業)は北京の人民大会堂で、両集団の合併・再編により新会社、新長安汽車集団股[イ分]有限公司が誕生したと発表した。写真は4月の上海モーターショーに出展された長安汽車E310。

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2009年11月10日、中国兵器装備集団公司(兵装集団)と中国航空工業集団公司(中航工業)は北京の人民大会堂で、両集団の合併・再編により新会社、新長安汽車集団股[イ分]有限公司が誕生したと発表した。網易汽車が伝えた。

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両集団とも国有資産監督管理委員会(国資委)直属の中央企業。現在、中国経済をリードする大手企業はほとんどが国資委の管轄で、大手携帯キャリアや航空会社、石油会社などが含まれる。今回の合併・再編は、自動車関連の中央企業同士によるものとしては過去最大規模。両集団とも中国の著名な軍需企業で、米経済誌フォーチュンが選ぶ今年の世界企業トップ500にも名を連ねている。

持ち株比率は兵装集団が77%で中航工業が23%。中航工業が所有する昌河汽車、哈飛汽車、東安動力、昌河鈴木、東安三菱の株式を兵装集団傘下の中国長安汽車集団に移転させ、中国長安汽車集団の株式23%を中航工業に移転させた。新たに設立された新長安汽車集団の完成車とエンジンの年間生産能力は220万台で、マレーシアやベトナムなど海外にも生産拠点を構える。(翻訳・編集/NN)

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