<調査>米中国交正常化30年、最も成功したのは「世界最重要の貿易パートナーとなったこと」―中国

Record China    2009年11月11日(水) 18時29分

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10日、米中両国の貿易問題が激化しているにもかかわらず、中国メディアが行ったネット調査によると、両国が国交正常化以来最も成功した部分について多くの回答者が「互いに世界最重要の貿易パートナーとなったこと」と認識していることが分かった。資料写真。

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2009年11月10日、環球網によると、米中両国間の貿易問題が激化しているにもかかわらず、同社がネット上で行った調査結果では、中国の回答者らは両国が国交正常化以来の30年間で最も成功した部分について「互いに世界最重要の貿易パートナーとなったこと」と認識していることが分かった。

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記事によると、米商務省は5日、中国製の油井管に最高99.14%の反ダンピング税を課すことを仮決定した。続く6日、中国政府は米国の一部自動車メーカーに対し、反ダンピングおよび政府補助金の調査開始を決定。同じく6日、米国国際貿易委員会(ITC)は、中国とインドネシアから輸入しているコート紙、および中国から輸入しているカリウム系化学物質について、反ダンピング課税と反補助金課税の実施を仮決定するなど、オバマ米大統領の就任後初訪中を15日に控えているにもかかわらず、両国の貿易問題がますますヒートアップしていると伝えている。

こうした状況の中、環球網は9日に「約30年に渡る米中関係で最も成功した方面は?」との調査をネット上で行った。結果、「お互いが世界で最も重要な貿易パートナーとなった」との回答が39.6%でトップだった。続いて多かったのは「中米両国は米ソのような冷戦を免れた」(32.7%)だった。なお、これ以外の選択肢には「東西の文化・人的交流の手本となった」「両国間で軍事衝突が発生しなかった」「一連の重要な国際問題において効果的な協力を行った」などがあった。(翻訳・編集/HA)

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