中国版「ナミヤ雑貨店の奇蹟」、人気アイドルTFBOYSワン・チュンカイの演技力に注目―台湾メディア

Record China    2018年1月6日(土) 17時0分

拡大

5日、中国で映画化された「解憂雑貨店」(ナミヤ雑貨店の奇蹟)で、人気ユニットTFBOYSのワン・チュンカイの演技が注目されている。

(1 / 6 枚)

2018年1月5日、中国で映画化された「解憂雑貨店」(ナミヤ雑貨店の奇蹟)で、人気ユニットTFBOYSのワン・チュンカイ(王俊凱)の演技が注目されている。聯合報が伝えた。

その他の写真

人気作家・東野圭吾氏の小説を映画化した「解憂雑貨店」が、中国で先月29日から一般上映されている。メーンキャストとなる若者3人のうちの1人をTFBOYSのワン・チュンカイが演じているが、目覚ましい進化を見せたその演技力が注目されている。

ワン・チュンカイが演じる小波は、実の両親や養父母に捨てられ、児童保護施設で育った少年。その施設までもが閉鎖の危機にあり、同じく悩みを抱えた若者2人と不思議な雑貨店に紛れ込む。繊細で人との会話が苦手な小波だが、その鬱屈(うっくつ)した感情を思い切り爆発させるシーンも。もともと脚本にはなかったシーンだが、ワン・チュンカイとハン・ジエ(韓傑)監督が議論を重ねた上で組み込んだものだという。

13年にTFBOYSのリーダーとしてデビューし、15年から俳優活動をスタート。これまでチャン・イーモウ(張芸謀)監督「グレートウォール」など数々の映画やドラマに出演してきたワン・チュンカイだが、「解憂雑貨店」では特別に演技指導を受けて撮影に臨んだ。それが功を奏したのか、ワン・チュンカイ自身も思い入れが深いというこの作品で、表現力を評価されることとなった。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携