2009年10月29日、現在、アメリカで映画「グリーン・ホーネット」を撮影中の台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウ（周杰倫）が香港でのコンサート出演のために一時帰国したが、その「変わり果てた姿」にファンらが騒然としたという。南方都市報の報道。

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同作は60年代にアメリカでテレビドラマとして放送された「グリーン・ホーネット」の映画リメイク版。劇中の「カトー」役は、かつて故ブルース・リーが演じて人気を博したが、今回はその役をジェイが演じている。撮影は現在、米・ロサンゼルスで進行中だ。

この日、久々にファンの前に姿を現したジェイは、明らかにひと回りふっくらした体型になっていた。ジェイ自身もこの事実を認めており、「あっち(米国)はおいしいものも多いし、ライフスタイルもゆったりしているから、たった数か月で5kgも太っちゃったんだ。それに、主人公役のセス・ローゲンがガッチリ体型なものだから、隣にいる自分が貧弱に見えるのがイヤでね…彼らに負けられない、もっと身体を大きくしようと思って」と言い訳交じりに、体重増量を「意図的なものである」かのように話した。

さらに、ハリウッド式の映画制作との違いについても語った。「ハリウッドは資金も豊富で、撮影進行にはとても時間をかける。定期的に休日ももらえるし、1日現場にスタンバイしていても『今日はやっぱり出番なしだ』なんて言われることもしばしば。効率の面で言えば、中国語映画に比べて低いよね」と、暗に体重増加を理由づけるようなコメントで締めた。(翻訳・編集/愛玉)