2009年10月23日、パリで国際自動車連盟(FIA)の会長選挙が行われ、元フェラーリ社CEOのジャン・トッド氏が新会長に選出された。トッド氏の婚約者である中国系マレーシア人のアクション女優ミシェール・ヨー(楊紫瓊)も現れ、恋人の会長就任を祝った。中国娯楽ネット28日付の報道。

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FIAパリ本部で行われた会長就任式に手をつないで現れた2人は、今年47歳と63歳の年の差カップル。04年に婚約を発表した関係だ。会場では終始、笑顔を絶やさなかった上機嫌のミシェールは、わざわざ婚約指輪をはめた手をかざして周囲に見せたという。ミシェールは97年に出演した「007トゥモロー・ネバー・ダイ」でボンドガールを演じたことで知られている。

●ミシェール・ヨー(楊紫瓊)

62年8月6日、マレーシア・イポー生まれ。女優。15歳より英国へバレエ留学したというすぐれた身体能力を生かし、アクション女優として頭角を現す。84年のデビューも、香港アクション俳優の大御所サモ・ハン・キンポー(現サモ・ハン)に抜擢されてのものだった。83年、ミス・マレーシアに選出。主な代表作は「ポリス・ストーリー3(92年)」「宋家の三姉妹(97年)」「グリーン・デスティニー(00年)」「SAYURI(05年)」。08年、香港にマネジメント事務所・星城娯楽を設立、実業家としても活躍。また、08年10月には米映画情報誌「エンターテイメント・ウィークリー」で世界のアクション映画女優ランキング第4位に選出。09年10月には米芸能誌「ピープル」で“永遠の銀幕女優35人”に選ばれるなど、国際的名声も高い。(翻訳・編集/愛玉)