裁判官5人に逮捕または双規が決定 罪状は未公開―広東省深セン市

Record China    2006年11月7日(火) 23時46分

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中級人民法院の5人の裁判官が双規あるいは逮捕されることが明らかになった。罪状はまだ公開されていない。

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2006年6月から10月の間、広東(かんとん)省深セン市の中級人民法院(日本の地裁にあたる)の5人の裁判官が、中央紀律検査委員会最高検察院により、「双規(そうき)」あるいは逮捕されることが明らかになった。双規とは、近年中国政府が官僚を取り締まる際に行うやり方で、決められた時間と場所で、自分の犯した問題と罪に対する反省を強いること。

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彼らの罪状はまだ公開されていないが、これらの処分は恐らく収賄の罪に対してではないかといわれている。

双規または逮捕されることが明らかになった5人のうち1人は副院長、3人は裁判長で、1人はすでに退職した裁判官。この事件に巻き込まれた裁判官や弁護士は数十人に達している。現在中央政府は、下部の裁判所の取り調べを徹底的に行っているところだ。

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