<中国人が見た日本>なぜ日本企業は中国企業との取引を嫌うのか?―中国

Record China    2009年10月23日(金) 15時41分

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21日、信用第一の日本企業との取引は中国企業にとってどうしても獲得したいもの。しかし日本企業同士の結びつきが強くなかなか参入できないという。その理由を分析した新浪ブログのエントリーが注目を集めている。写真は中国の時計部品工場。

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2009年10月21日、信用第一の日本企業との取引は中国企業にとってどうしても獲得したいもの。どうにかして取引したいと考えているが、日本企業同士の結びつきが強くなかなか参入できないという。その理由を分析した新浪ブログのエントリーが注目を集めている。以下はその抄訳。

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日本企業といえば、代金支払いの期限を守ることで知られる。一方の中国企業といえば、相手に支払いを待たせることが財務担当者の能力と評価されるほど。ゆえに中国企業は利幅が薄くても日本企業との取引を望んでいるが、ほとんどの場合、日本企業同士で取引するため中国企業が関係を持つのは難しいという。

その理由はなぜか?ある香港のビジネスマンは日本人は接待好きだが、その慣習に外部の人間を入れたくない、あるいは中国企業の接待を受ければ上司に発覚すると考えているためでは、と分析している。

そのビジネスマンの考えを否定するわけではないが、私が考える主要な理由は以下の2点。第一に言語の問題で、日本人は外国語が不得手なため外国企業との取引はトラブル処理などに問題があるとしてあまり望まない傾向がある。第二に日本人は日常のコミュニケーションを重んじるという点。ビジネスライクなつきあいだけではなかなか打ち解けることができない。用事がなくとも会社を訪問するなどの普段の努力が必要になる。(翻訳・編集/KT)

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