<中国人が見た日本>ゴミ箱にも日本らしさ、環境保護意識の高さを実感

Record China    2009年10月21日(水) 14時3分

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20日、中国のブログサイトに「日本のゴミ箱から思うこと」と題した記事が掲載された。日本に2度行ったことがあるという作者は、訪れる度に日本の環境保護意識の高さを感じるという。写真は北京市内に設置されたゴミ箱。

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2009年10月20日、中国のブログサイトに「日本のゴミ箱から思うこと」と題した記事が掲載された。日本に2度行ったことがあるという作者は、訪れる度に日本の環境保護意識の高さを感じるという。

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作者が初めて日本を訪れたとき、道ばたのゴミ箱が見つからなかった。美観の観点からかゴミ箱とすぐにわからないものも多く、きれいで気づかない場合もあったという。日本のゴミ箱はビン・缶、新聞・雑誌、プラスチックなどに分別されており、とても整然としている。その投入口も捨てるものに合わせた形になっており、環境保護や資源の回収が進んでいるとともに、ゴミ回収の労働コストも抑えられているのだろうと感心したという。

牛乳パックすら洗って資源ゴミとして回収されるなど、日本は資源に乏しい国として驚くばかりの努力をしていることが感じられたが、中国はというと、省エネや環境保護の意識はまだ低く、ゴミ箱にしても「リサイクル」と「ごみ」の2つに分けられているばかりで、何か捨てようとしてもどれがリサイクルできるのか迷うこともしばしば。

作者は「環境保護は小さなことの積み重ねで成り立っている」とし、「未来のため、中国人も環境保護に努めていく必要がある」と記事を締めくくっている。(翻訳・編集/岡田)

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