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19日、中国の経済政策を統括する国家発展改革委員会(発改委)の高官である熊必琳氏は、今年、当局が目標としている「GDP8%成長の維持」の達成が基本的に実現可能だとの認識を示した。写真は熊必琳氏。
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2009年10月19日、中国の経済政策を統括する国家発展改革委員会(発改委)の高官である熊必琳氏は、今年、当局が目標としている「GDP(国内総生産)8%成長の維持」の達成が基本的に実現可能だとの認識を示した。同時に、1―9月のGDP成長率は7%を超えたことも明らかにした。中国新聞社が伝えた。
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国家統計局は22日に今年第3四半期までのGDP成長率などのマクロ経済データを発表する予定だ。熊氏は08年後半からの世界金融危機を受けて党中央と中国政府が打ち出した4兆元(約53兆円)規模の景気刺激策が功を奏したとして、通年のGDP成長率で8%以上の維持が可能だとの認識を示した。
中国の08年のGDP成長率は、外需縮小などを受け、前年までの2けた成長から9%に落ち込んだ。09年では1―3月が6.1%、1―6月が7.1%だった。(翻訳・編集/東亜通信)
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