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<人身売買>被害者は270万人、効果的な取り締まり進まず―国連機関

配信日時:2009年10月20日(火) 7時23分
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18日、オーストリアのウィーンにある国連薬物犯罪事務所(UNODC)が発表した報告によると、人身売買問題はいまだ効果的な取り締まりが行われていない。写真は山東省青島市で摘発された赤ちゃんの人身売買事件。
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2009年10月18日、オーストリアのウィーンにある国連薬物犯罪事務所(UNODC)が発表した報告によると、人身売買問題はいまだ効果的な取り締まりが行われていない。新華網が伝えた。

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報告は18日の「ヨーロッパ人身売買防止デー」に合わせて発表された。それによると、人身売買の被害者は世界で約270万人に上り、売春など性的搾取の対象、物乞い、強制労働に従事させられている。そのうちの120万人は子供。人身売買は毎年320億ドル(約2兆8900億円)もの利益を生む巨大産業と化しており、麻薬取引、武器密売に次ぐ第3の組織犯罪となっている。

報告によれば、人身売買の実態調査は最も難しく、軽視されがちな問題。06年に人身売買から救出された者は約9000人だったが、これは被害者全体の30分の1に過ぎないと推計されている。近年はアジア女性の比率も高まっているという。(翻訳・編集/NN)

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