全日空が中国人個人客向けに割引キャンペーン、さらなる誘致を目指す―日本華字紙

Record China    2009年10月19日(月) 16時30分

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18日、日本の華字紙は、7月の中国人への個人観光ビザ解禁からビザの発給件数が順調に伸びていることを受け、全日空が9日から中国人客向けの割引キャンペーンを実施していると報じた。写真は全日空とJR東日本が共同で中国人向けにツアー開発を計画している伊豆。

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2009年10月18日、華字紙・中文導報は、中国人への個人観光ビザが解禁された7月からビザの発給件数が順調に伸びていることを受け、全日空が9日から中国人観光客の訪日機会のさらなる拡大のため、運賃割引キャンペーンを実施していると報じた。

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同キャンペーンは「ANA イッチャイナ!ジャパンプロジェクト」の一環として実施されているもので、日本の国内線が最大4区間まで利用可能な中国発運賃が設定されている。中国の北京、上海、大連など10都市からの往復が可能。中国人観光客は来日後、例えば東京ディズニーランドを楽しんだ後、福岡に飛んで博多ラーメンを堪能し、そこからさらに北海道に飛んでスキーを楽しむこともできる。1度の来日で複数都市を一気に回れるというのが最大の売り。6日以上の滞在ならエコノミークラスで平均3万円以上もお得になる。キャンペーン期間は12月31日まで。

このほか、キャンペーン趣旨に賛同した各社とのコラボレーションも多数。中国銀聯/三井住友カード会社とは指定店舗での買い物で適用される各種特典、JR東日本との企画旅行では個人旅行にピッタリな新幹線を利用した日帰りツアーが用意されている。また、中国語によるヘルプデスクも設置され、旅行中に困った時は電話で助けを求めることもできるという。(翻訳・編集/NN)

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