中国北部の寒〜い冬を、EPS断熱材で乗り切る準備―吉林省吉林市

Record China    2006年11月6日(月) 12時34分

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住宅の外壁に取り付ければ効果を発揮するEPS断熱材。結露が発生しにくい、軽い、省エネになるなど、さまざまな利点がある。

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2006年11月5日、吉林(きつりん)省吉林市の業者が濱江(ビンジアン)花園の住宅ビルで、断熱材の壁への取り付け工事を行っている。

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中国北部の冬は非常に厳しい。マンションの壁にはよく結露が発生するので、住民にとって悩みの種となっている。この難題を解決するある方法が、最近よく利用されている。

それはマンションの外壁に、厚さ7〜10cmのEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)断熱材を貼り付けること。EPS断熱材は結露やカビが発生しにくく、軽くて施工性のよい型枠材だ。森林資源の節約になるばかりでなく、施工後の省エネにも貢献できるという。耐火性や耐衝撃性、遮音性にも優れているという。

この方法は人々の好評を博し、EPS断熱材は中国東北地方で急速に広まっている。

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