<在日中国人のブログ>日本人の「細やかさ」と「こだわり」

配信日時:2009年10月19日(月) 14時5分
<在日中国人のブログ>日本人の「細やかさ」と「こだわり」
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7日、中国人の目線で日本のリアルを伝えるブログ「辛子IN日本」は、「日本人の『細やかさ』と『こだわり』」と題した記事を掲載した。資料写真。
2009年10月7日、中国人の目線で日本のリアルを伝えるブログ「辛子IN日本」は、「日本人の『細やかさ』と『こだわり』」と題した記事を掲載した。

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同ブログの作者・唐辛子(ハンドルネーム)さんは日本在住の中国人ブロガー。日本国内を巡り歩いたという中国人作家・李長声(リー・チャンション)氏のエッセイ集「浮世物語:日本雑事詩新注」を紹介しながら、日本の“細やかさ”や“こだわり”について考察している。

唐辛子さんは、同エッセイ集に収録された一編「巧み」の一部を紹介した。エッセイでは、作者が東京の道端で靴磨き屋を見かけた時のエピソードを綴り、「靴磨き用のクリームのほかに、専用のクロスなど面白そうな道具が沢山あり、それらを取っ換え引っ換えしながら靴を磨いていた」と振り返っている。また、日本の農家については「どんなに小さな農家でも、多種多様な農具が壁一面に掛けられている。(日本人は用途別に専用の道具をこしらえるが)中国人の『道具一つで多用途を兼ねる』という発想とはまた異なるもの」と舌を巻いている。

小学生の子を持つ唐辛子さんも同様、日本人の“細やかさ”や“こだわり”を身近な生活で実感している。その一例として、「わたしの子供は1日で3足の靴を履き分ける」と紹介。通学用のスニーカーに加え、学校指定の上履きと体育館用の運動靴――。そのうえ体操着に体操帽、夏になれば水着に水泳キャップ、ゴーグルにバスタオルも準備しなければならず、時にはまるで、引っ越しするかのような大荷物を抱えて登校することがある。「細やかでしょ?確かにそうなの。面倒でしょ?面倒と言えば、そうでもあるの」と、唐辛子さんは語る。

一品ごとにつくりの違う皿に料理を盛りつける日本料理の食器の多さも周知の事実として紹介。「これこそ日本料理が“目で楽しむ料理”と感嘆されるゆえん」とし、また、日本女性が服装にかけるこだわりにも触れた。子供の入学式や結婚式・弔事の礼服、パーティードレスはカジュアルからフォーマルまで揃え、それぞれにふさわしいバッグや靴やアクセサリーを準備する。「“細やかさ”や“こだわり”を貫くには費用もかかる」と綴った。(翻訳・編集/SN、愛玉)

●唐辛子
「スイートでホット」なキャラクターの在日中国人女性。小学生の子供を持つ母親でもある。自身の目とファインダーを通じて見た日本の姿を画像と文で記録するブログ「辛子IN日本」を展開している。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。
※一部誤解を招く表現があったため、訂正・加筆を致しました。
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