中国・桂林で熱気球が墜落、オランダ人観光客4人死亡―広西チワン族自治区

Record China    2009年10月15日(木) 0時2分

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14日、中国南部、広西チワン族自治区桂林市の郊外で同日朝、熱気球が空中で燃えて墜落し、乗っていた7人のうち、オランダ人観光客4人が死亡した。

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2009年10月14日、中国南部、広西チワン族自治区桂林市の郊外で同日朝、熱気球が空中で燃えて墜落し、乗っていた7人のうち、オランダ人観光客4人が死亡した。発火の原因は着陸しようとした際にガスボンベからガスが漏れたことで、中国人の操縦士など2人とオランダ人観光客1人は墜落前に飛び降り、軽傷だった。新華社が伝えた。

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熱気球は桂林市の漓江下りで有名な景勝地、陽朔県から飛び立った後、風に流され、隣県の上空で事故を起こした。

桂林の観光業者によると、同市では熱気球を使った観光が流行っており、雨が降らなければほぼ毎日、空を飛ぶ熱気球を目にするという。料金は20分程度の飛行の場合、1人約300元(約3900円)、1時間程度では約600元で、高度は300メートル前後まで上昇する。料金には保険料は含まれていない。危険だと感じる場合は別途、保険を申し込むこともできるが、申し込む人はほとんどいない模様だ。(翻訳・編集/東亜通信)

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