周口店「北京原人」遺跡

配信日時:2006年5月8日(月) 0時12分
周口店「北京原人」遺跡
画像ID  26259
周口店「北京原人」遺跡(北京市、1987、世界文化遺産)

北京原人遺跡は、北京から南西に50キロほど離れた周口店村の竜骨山の上にある。1920年に、考古学者はこの地で発掘を始め、約60万年前の原人頭蓋骨を発見し、それに北京原人と名付けた。また、後に原人の使った石器および火を使った跡も次々と発見された。
これらの考古資料に対する研究を通じて、北京原人が約69万年前の直立人であることが証明された。北京原人は狩猟で食料を調達し、洞穴の中で集団で生活し、簡単な石の道具を作ったり、使用したりしていた。また火を起こして暖をとり、物を焼いて食べることを覚えた。
北京原人化石は全部で頭蓋骨6個、骨の砕片12片、下顎骨15個、歯157枚および割れた大腿骨、脛骨、上腕骨などが出土している。これらの骨は老若男女約40体のものである。このほか、石器材料10万点、及び火を使った灰燼遺跡と焼いた石や骨などが発見された。これらは、旧石器時代の貴重な資料として、生物の進化や人類文化について我々に知識を与えてくれる。


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