中韓間に海底トンネル建設の構想=最長ルートでは建設費の2倍、20兆円の経済効果期待―韓国

Record China    2009年10月11日(日) 17時44分

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2009年10月8日、韓国の聯合ニュースは、ソウル市で「中韓海底トンネル国際フォーラム」が開催されたことを報じた。同フォーラムは京畿開発研究院が主催、中国の山東社会科学院の研究者を招き、海底トンネルの経済効果を検討した。写真は山東省威海市。

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2009年10月8日、韓国の聯合ニュースは、ソウル市で「中韓海底トンネル国際フォーラム」が開催されたことを報じた。同フォーラムは京畿開発研究院が主催、中国の山東社会科学院の研究者を招き、海底トンネルの経済効果を検討した。9日、環球網が伝えた。

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京畿開発研究院の説明によると、海底トンネルの経済効果は2436億ドル(約21兆8000億円)。さらに建設にあたっては機械産業、金属産業に883億ドル(約7兆8900億円)もの特需を生むという。

フォーラムでは北朝鮮発を含む4ルートのプランが提出されたが、最長の韓国忠清南道唐津郡―中国山東省威海市ルート(386km)の場合でも建設コストは1100億ドル(約9兆8000億円)、少なくともコストの2倍の経済効果が見込まれる。海底トンネルが開通した場合、ソウル・北京間は高速鉄道で4時間半で結ばれることになる。飛行機と比べても十分な競争力を持つとしている。(翻訳・編集/KT)

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