危険!海外からの「衣類ゴミ」を村ぐるみでヤミ取引―広東省陸豊市

配信日時:2009年10月10日(土) 7時35分
危険!海外からの「衣類ゴミ」を村ぐるみでヤミ取引―広東省陸豊市
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9日、シンガポールの華字紙は、村ぐるみで古着のヤミ取引に精を出す広東省の村を紹介した。写真は広東省で押収された海外から密輸した「衣類ゴミ」。
2009年10月9日、シンガポールの華字紙・聯合早報(電子版)は、村ぐるみで古着のヤミ取引に精を出す広東省の村を紹介した。

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紹介されたのは広東省陸豊市の碣石鎮。無許可で米国や韓国から香港経由で「衣類ゴミ」を仕入れ、加工を施した後、売りさばいており、年間1億着以上も売り上げる。カビ臭く汚れているのは当たり前。中には死体から脱がしたと思われるような血痕付きのものまであったりするが、それらを1着1着、丁寧にしわを伸ばし、ほつれを繕い、きれいにパッキングする。

こうして生まれ変わった「衣類ゴミ」は、「輸出用アウトレット品」として同じ広東省の東莞市や深セン市、湖南省や四川省にまで堂々と売られていく。状態が良いものは大都市へ、あまり良くないものは田舎へと流れるのが一般的だ。値段はTシャツなら1枚3元(約39円)とかなり安い。

これらの古着について、北京服装学院の王建明(ワン・ジエンミン)主任は「大腸菌などの病原菌が付着している恐れがある。もともとは唾液や排泄物、吐しゃ物で汚れていたり、輸送途中で鳥のフンや寄生虫が付いたりする場合もある」とその危険性を指摘している。(翻訳・編集/NN)
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