中国人向け個人観光ビザ発給数、3か月で4400件を超える―日本

Record China    2009年10月9日(金) 14時59分

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7日、日本政府観光局(JNTO)が発表した最新統計によると、中国人への個人観光ビザが解禁された7月からの3か月間で、ビザの発給件数は計4435件に上った。写真は6月に開かれた北京国際観光博覧会の日本ブース。

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2009年10月7日、日本政府観光局(JNTO)が発表した最新の統計によると、中国人への個人観光ビザが解禁された7月からの3か月間で、ビザの発給件数は計4435件に上った。8日付で人民網が伝えた。

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記事によれば、7月と8月はそれぞれ1000件程度だったが、9月にはその倍を超える2108件に上った。上海領事館の発給件数が全体の54%を占めた。中国人個人観光客の85%が東京、25%が北海道を訪れたが、JNTOは「買い物に便利な東京、自然豊かな北海道」といったイメージ戦略が功を奏したと見ている。北海道を舞台にした中国映画「誠実なおつき合いができる方のみ(原題:非誠勿擾)」の大ヒットも中国人の北海道旅行ブームの大きなきっかけとなった。

また、日本滞在中に友人の家などに宿泊できないなどの規制に不満の声が上がっていることについて、JNTOは記者会見で、「中国の消費者は個人旅行=自由旅行と認識されているようだが、最初の1年は試行期間にしたい。何の問題もなければ、来日後の日程変更などにも柔軟に対応するようにしていきたい」と回答した。(翻訳・編集/NN)

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