中ア協力フォーラム開催中は、イチョウ並木も立ち入り禁止―北京市

Record China    2006年11月5日(日) 14時56分

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多くの国家元首が「中国・アフリカ協力フォーラム北京サミット」で国賓館に滞在しているため、その近くに位置するイチョウ並木への立ち入りが禁止されている。

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2006年11月4日、数人の北京市民が北京釣魚台(ディアオユータイ)国賓館の東にある有名観光地、イチョウ並木を訪れようとして警察官らに止められた。「中国・アフリカ協力フォーラム」で行われるサミット出席のため、アフリカ諸国の各代表がここに宿泊している。彼らの安全を確保するため、色づいたイチョウが美しいこの通りも現在立ち入り禁止となっているのだ。

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話によると中華人民共和国の成立以来、多数の国家元首を招待する初の外交活動である中国・アフリカ協力フォーラムの開催を、北京市政府は「2008年北京オリンピックの予行演習」と位置づけ、現在市の主要道路で大規模な交通規制を行うなど厳戒態勢を敷いている。さらに安全強化のために、公安や武装警官30万人を投入、一般人50万人を動員して、厳重な体制を作った。

しかし秋の観光シーズンと重なっているため、市民の間には戸惑いも広がっている。

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