武漢−広州間の高速鉄道、時速350キロの試運転に成功―中国

Record China    2009年10月8日(木) 19時6分

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6日、年末の開通を目指す湖北省武漢市と広東省広州市を結ぶ旅客専用の高速鉄道「武広客運専線」で高速列車を使った試運転が行われ、時速350キロでの走行に成功した。写真は武広客運専線。

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2009年10月6日、中国鉄道部のウェブサイトによると、年末の開通を目指す湖北省武漢市と広東省広州市を結ぶ旅客専用の高速鉄道「武広客運専線」で高速列車を使った試運転が行われ、時速350キロでの走行に成功した。中国新聞網が伝えた。

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記事によると、試運転が行われたのは3日から4日にかけて。鉄道部の劉志軍(リウ・ジージュン)部長による試乗も行われた。全長1068.6キロメートルを往復し、広州、武漢で建設中の新駅の進捗状況も確認された。劉部長は「広州地区は旧正月の帰省ラッシュが最も激しい地域の1つ。これで大幅に緩和が見込まれる」と期待感を示した。

「武広客運専線」は中国の「中長期鉄路網計画」の京広(北京−広州)客運専線の重要な形成部分で、中国の鉄道技術の集大成になるという。開通後、武漢−広州間が現在の10時間30分から3時間に短縮される。(翻訳・編集/NN)

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