2009年10月5日、国連開発計画(UNDP)が09年版「人間開発報告書」を発表した。結果、国民生活の豊かさではノルウェーが世界トップに位置づけられた。なお、日本は10位、中国は92位となっている。中国新聞社の報道。

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このほどの報告書の中で発表された「人間開発指数（HDI）」は、世界182の国・地域を対象に、1人当たりの国民総生産(GDP)や就学率・平均寿命・乳児死亡率などのデータを参照してその国の発展度や国民生活の質、豊かさを測った。

第1位のノルウェーを筆頭に、上位10位は、以下オーストラリア・アイスランド・カナダ・アイルランド・オランダ・スウェーデン・フランス・日本と続く。日本は06年の7位から年々順位を下げている。

なお、アジアではシンガポールが23位、香港が24位だった。中国は前回の81位から92位に下がった。(翻訳・編集/愛玉)