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09年10月、新疆ウイグル自治区トルファン地区のベゼクリク(柏孜克里克)千仏堂で、約1000年前の壁画が見つかった。当時の鮮やかな色彩がそのまま残っているという。写真はベゼクリク千仏堂。
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2009年10月、新疆ウイグル自治区トルファン地区のベゼクリク(柏孜克里克)千仏堂で、約千年前の壁画が見つかった。3日、新華網が伝えた。
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ベゼクリク千仏堂では石窟補強工事のための準備作業が行われていたが、作業中にこの壁画が発見された。2人の子どもが水遊びをしている絵で、初歩的な鑑定では宋元時代の作品と見られている。トルファンの乾燥した気候と泥土の保護を受け、鮮やかな色彩がそのまま残されているという。
ベゼクリク千仏堂はムルトゥク川をのぞむ崖に掘られた仏教石窟寺院の遺跡。9〜10世紀に建造されたと見られ、57もの石窟が現存している。仏教の故事を描いたものなど壁画40点余りが発見されている。(翻訳・編集/KT)
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