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3日、2016年夏季五輪の開催地にブラジルのリオデジャネイロが選ばれた理由を中国メディアが分析。そこには5つの要因が存在するという。写真はリオデジャネイロ。
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2009年10月3日、新華社通信(電子版)は2016年夏季五輪の開催地にブラジルのリオデジャネイロが選ばれた原因についての分析記事を掲載した。そこには5つの要因が存在するという。
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第1の要因は南米大陸で初の開催であること。第2に2007年のパンアメリカン大会(米州大陸スポーツ競技大会)の成功でスポーツの大型国際大会運営の経験があること。さらに2011年の世界軍人スポーツ大会や2014年サッカーW杯の開催地に決定しており、今後も大会運営の貴重な経験を積み重ねることができる。
第3にブラジル政府がリオデジャネイロの治安維持に努めていること。政府は今後6000万ドルを投じて、五輪開催までに同市の治安を改善すると約束している。第4にブラジルが世界的な金融危機の影響をあまり受けていないこと。同国の経済力が毎年着実に伸びていることが認められた。
第5は、ブラジルの国民がリオデジャネイロでの五輪開催を支持し切望していること。同国のメディア調査ではリオデジャネイロ市民の85%が五輪開催を支持しており、他の候補地であるスペイン・マドリードの84.9%、米シカゴの78%を上回っている。(翻訳・編集/本郷)
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