龍門石窟で世界最大の「美顔」づくり―河南省洛陽市

Record China    2006年11月5日(日) 9時5分

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世界遺産の龍門石窟で修繕工事が始まり、世界最大の美顔が約40日間の工程で行われている。

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2006年11月3日の午後、河南(かなん)省洛陽(らくよう)市の龍門(りゅうもん)石窟で、修繕工事が始まった。職人たちが奉先(ほうせん)寺の文殊菩薩彫刻の前などに工事の足場を作り、着々と準備が進められている。今回は高さ17mの盧舎那(るしゃな)仏の「美顔」も含まれ、このような大規模な修繕が行われるのは1970年代以来初めてとなる。

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龍門石窟は洛陽市の南12kmに位置し、敦煌の莫高(ばっこう)窟、大同(だいどう)の雲岡(うんこう)石窟と並ぶ中国三大石窟の一つで、2000年に世界文化遺産に認定された。ここを訪れる観光客への影響を考慮し工事は3回に分けて行われ、約40日で完了を目指したいと関係者は話している。12月中旬には、盧舎那仏の美しい顔に磨きがかかっていそうだ。

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