<調査>イマドキの大学生、90%以上が「愛国精神を持っている」―上海市

Record China    2009年9月29日(火) 13時43分

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29日、中国の名門、上海の復旦大学が大学生向けに実施したアンケートによると、90%以上が「自分は愛国精神を持っている」と答えた。写真は建国60周年を記念した愛国ヘア。

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2009年9月29日、中国の名門、上海復旦大学が大学生向けに実施したアンケートによると、90%以上が「自分は愛国精神を持っている」と答えた。中国青年報が伝えた。

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同大新聞学院の廖聖清(リャオ・ションチン)副教授によれば、アンケートのテーマは「上海の大学生の中華人民共和国に対する印象と記憶」。調査対象は任意に選んだ19大学の950人。有効回答数は906だった。

「自身の愛国度」に関する質問では、「とても」「まあまあ」がそれぞれ33.0%と57.9%で計90.9%。「現代の大学生の愛国度は上の世代にかなわないと思うか」との質問には、63.5%が「そう思わない」と否定した。一方、84.2%が「上の世代と比べ、愛国精神の表現方法に多少の違いはあると思う」と回答。48.2%が「自分は静かに表現する方だ」と答え、43.8%が「外国の友人に中国の良いイメージを宣伝している」とした。「中国の未来」に関しては73.2%が肯定的な見方を示した。

同大新聞学院4年生の張(ジャン)さんによれば、「スローガンを叫んだり、『革命』に参加したりするだけが愛国ではない。自国の文化や産業を支持することも愛国の表れ」。小さいころに見たアニメがすべて日本や米国製だったことは、「悲しく感じる」と話している。(翻訳・編集/NN)

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