世界の女性宇宙飛行士の選抜基準は?中国は「既婚者」―中国紙

Record China    2009年9月24日(木) 10時7分

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21日、国際先駆導報は各国の女性宇宙飛行士の選抜基準を紹介した。旧ソ連のワレンチナ・テレシコワさんに始まる女性宇宙飛行士の歴史だが、その背景には様々あったようだ。写真は中国空軍の女性パイロット採用試験。

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2009年9月21日、中国ではまもなく初の女性宇宙飛行士が誕生するが、国際先駆導報は各国の女性宇宙飛行士の選抜基準に関する記事を掲載した。旧ソ連のワレンチナ・テレシコワさんに始まる女性宇宙飛行士の歴史だが、どのような基準で選ばれているのだろうか。

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中国では現在、同国初の女性宇宙飛行士の選抜の真っ最中。最終的に2人が選ばれる予定で、第1次試験を通った15人はいずれも現役の空軍輸送機パイロットだ。選抜の基準について、宇宙飛行士養成プロジェクトの責任者で中国初の宇宙飛行士である楊利偉(ヤン・リーウェイ)氏は「彼女たちはこれから、100項目以上の身体や心理に関わる試験項目をクリアしなければならない」と話し、先祖三代が大きな病気をしていないか、鼻炎や薬物などのアレルギーはないかといった検査から、虫歯や爪まで細かくチェックされる。また、中国宇宙飛行士科学研究訓練センターの陳善広(チェン・シャングアン)主任によると、「生理的にも心理的にも落ち着いた既婚者が望ましい」という。

1963年に世界初の女性飛行士となったワレンチナ・テレシコワさんを輩出したソ連の選択基準は特殊だ。彼女はもともと紡績技術学校を出た工場労働者出身。そのため、本人が振り返るように「他の候補者と比べ、学歴も低く、落下傘訓練などの経験も少なく、成績も良くなかった」。当時の「社会主義ソ連」では労働者階級の出身であること、ヒロインとしての美しさが有利に働いたと見られている。

ワレンチナさんの夢を叶えたのが特殊な歴史的背景というならば、アメリカでは女性宇宙飛行士の選抜は実用主義が重んじられ、30歳以上であることが絶対条件となっている。07年2月にリサ・ノワクが三角関係のもつれからストーカー事件を起こしてからは、米航空宇宙局(NASA)は心理試験に重きを置くようになったと言われる。(翻訳・編集/小坂)

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