ニコラス・ツェーが歌手活動から引退宣言、「使い捨て」の現状不満―香港

Record China    2009年9月22日(火) 13時27分

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21日、人気俳優で歌手のニコラス・ツェーがこのほど、歌手活動から引退する意向を明らかにした。写真はニコラス・ツェー。

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2009年9月21日、人気俳優で歌手のニコラス・ツェー(謝霆鋒)がこのほど、歌手活動から引退する意向を明らかにした。NOWnewsが伝えた。

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所属している香港最大手のプロダクション、英皇娯楽(EEG)との契約期間終了を迎えるニコラス。父親で著名俳優のパトリック・ツェー(謝賢)が作った借金を返済するため、1996年に「身売り」状態でEEGと所属契約を結んでいる。

このほど中国メディアのインタビューに応じたニコラスは、今後の活動について、「EEGを離れたらもうCDは出さない。ひとまずはゆっくり休んでリラックスしたい」と話し、歌手活動から引退する意思を明らかにしている。

現在の歌謡界について、「昔はCDを数十万枚売って、やっと香港コロシアムでコンサートが開けた。でも今は、一曲が売れただけで誰でもすぐコンサートをしている」と、新人歌手を使い捨てにするような現状に不満をのぞかせたニコラス。「こんな業界では、今後自分はやっていく気がない」と話しているが、新曲はリリースしないものの、歌手活動は大きな収入源でもあるため、音楽イベントへの出演は続けてゆくという。(翻訳・編集/Mathilda

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