本土男性へとなびく、インテリで容姿端麗な香港女性=国慶節連休は本土で婚活―香港紙

Record China    2009年9月20日(日) 10時46分

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18日、国慶節連休には多くの香港人女性が中国本土でお見合いパーティーに参加するという。彼女達は容姿端麗で決して「売れ残り」ではないとか。彼女たちが中国で婚活をするその理由とは?写真は深センでのお見合いパーティー。

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2009年9月18日、香港紙・明報によると、10月1日から始まる国慶節(建国記念日)連休には多くの香港人女性が中国本土でお見合いパーティーに参加するという。彼女達は容姿端麗で決して「売れ残り」ではないとか。彼女たちが中国で婚活をするその理由とは?

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金鳳凰深セン・香港結婚紹介所の担当者によると、国慶節休暇に開催されるお見合いパーティーの参加女性の2割近くが香港人女性。以前から香港人女性の参加者はあったが、昨年末から増加が顕著になったという。同氏はその理由として、香港経済の悪化と中国経済の発展で深センと香港の差が縮まったこと、中国人男性の身なりや消費の向上で香港人との差がなくなってきたことなどを挙げている。お見合いパーティーに参加する香港人女性の多くは30歳以上で高学歴。経済力もあり、約2割は中国で会社経営をしている。彼女達にとって、中国で公務員や医師などをしている比較的若い男性は収入も多く、好みに合うというわけだ。

一方、近年「海帰派」と呼ばれる海外留学帰国組や起業家の間で、香港人女性を希望する人が増えている。香港籍は外国へ行くのに便利であるし、香港人女性は見識があって思想が開かれており、男性が「バツ・子あり」でも余り気にしないという。また、中国本土での婚活費用が香港よりも安上がりなのも理由の一つだ。一回のお見合いパーティー参加費用は100元(約1350円)余りで済み、マンツーマンのマッチングサービスを1年間受けても、2000元(約2万7000円)で済む。

香港特別行政区政府統計処が今年3月に発表した「香港の女性と男性―主要統計数字」によると、香港人女性と中国本土男性の結婚は増加傾向にあり、08年は3948組と、01年の2359組よりも67%増えている。(翻訳・編集/中原)

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